自動車シートカバー製造

青田工業は、自動車のフロントシート・リアシート用カバーを専門に製造しています。
主な取扱い車種は、トヨタ「ランドクルーザー300」や「カムリ」、レクサス「LX」など。使用素材は本革・合成皮革・ファブリックなど多岐にわたり、車種ごとの厳しい基準に対応したものづくりを行っています。
当社はトヨタ自動車の正式な製造許可を取得しており、高い信頼と実績をもとに製品を供給。試作から量産、裁断・縫製・検査・出荷までを一貫して行うことで、安定した品質と納期対応を実現しています。
「職人の技術」と「最新設備」を組み合わせた生産体制により、精密で美しい仕上がりを追求。単にシートを覆うだけでなく、安全性・快適性・デザイン性を兼ね備えたシートカバーをお届けしています。
当社の強み
青田工業は、自動車シートカバー製造において 「品質」「生産力」「柔軟性」 を兼ね備えたメーカーです。
トヨタ自動車の正式な製造許可を取得し、数々の車種に採用される実績は、当社の確かな技術力と信頼性の証です。
| 高精度を生み出す最新設備と技術 |
自動裁断システム(CAD/CAM)や多種多様な工業用ミシンを備え、誤差のない精密な製造を実現しています。 寸法精度の高さに加え、効率的な裁断パターン設計により、資材の無駄を削減。環境にも配慮した持続可能なものづくりを行っています。 |
|---|---|
| 職人による高度な縫製技術 |
シートカバーの品質を左右する「縫製」では、熟練の職人が一つひとつ丁寧に仕上げています。 高級車に求められる均一で美しい縫い目、そしてエアバッグ対応など安全性に直結する法規要件にも確実に対応。 「人の技」と「機械の精度」を融合させることで、高品質な製品を生み出しています。 |
| 不良を生まない品質管理 |
当社の品質管理の特徴は「不良を作らない工程設計」。 検査に頼るのではなく、工程そのものを見直し、不具合が発生しない仕組みを徹底しています。 その結果、取引先からは「青田工業が一番品質が良い」と高い評価をいただいています。 |
| 安定した生産力と柔軟な対応 |
最新設備とチーム体制により、月間数千台規模のシートカバーを安定して生産。 さらに、短納期対応や増産といった急なご要望にも柔軟に対応できるのが強みです。 「生産能力が高い」「対応が早い」とのお客様の声は、当社の誇りです。 |
生産工程
青田工業では、試作から量産準備、裁断・縫製・検査・梱包・出荷までを一貫対応。
「お客様最優先のものづくり」を合言葉に、最新設備と職人の技術を融合させることで、他社にはない品質と柔軟な対応力を実現しています。
設備紹介

青田工業では、最新の自動裁断システム(CAD/CAM)や多種多様な工業用ミシンをはじめとする設備を整え、精度の高い生産体制を築いています。
自動化による安定した生産効率と、職人による繊細な調整・仕上げを組み合わせることで、わずかな誤差も許さない高い品質を実現しています。
「設備力 × 職人の技術」という両輪が当社のものづくりの原点です。
最新の設備が生み出す正確さと、経験豊富な職人の感覚的な技術が融合することで、量産品であっても一つひとつのシートカバーを丁寧に仕上げることができます。
こうした体制により、ランドクルーザーやカムリなど、多くの車種に採用される高品質な製品を安定的に供給し、お客様から厚い信頼をいただいています。
| 自動裁断 CADシステム:2台 | 設計データをもとに精密に裁断。誤差を最小限に抑え、効率的な裁断パターンで資材を有効活用します。 |
|---|---|
| 自動裁断 CAMシステム:3台 | 大量生産にも対応できる高い処理能力を備え、スピーディかつ正確な生産を実現します。 |
| 工業用ミシン:65台 | 一般的な縫製から高度な縫製まで対応可能。大量生産でも均一で美しい仕上がりを実現します。 |
| 工業用ポストミシン:9台 | 立体的な縫製や複雑なパーツの縫製に活躍し、高級感のある仕上がりを可能にします。 |
| 工業用パターンミシン:2台 | 自動で正確に同じパターンを縫製できるため、安定した品質を確保します。 |
| ボタンカシメ機:1台 | 部材の固定や意匠性の高い加工に対応。細部の仕上げまで美しく整えます。 |

